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1998年の獅子座流星群ツアー1 1998年の獅子座流星群ツアー2 1998年の獅子座流星群ツアー3 1998年の獅子座流星群ツアー4 1998年の獅子座流星群ツアー5 1998年の獅子座流星群ツアー6 |
1998年の獅子座流星群ツアー1今回は、星と月と太陽の話しから。星といえば『巨人の星』ですが、主人公の父親。星一徹はこわい御父さんでした。星飛雄馬が毎朝のランニングをしていた時、いつものコースが工事中で、つい近道を選んでしまった。それを知った星一徹は、 「つらい苦しい遠回りを選んでこそ、おのずと成長がある。これからの人生においても野球人生においても、ゆくてに障害のある時は常に遠回りを選べ。二度と近道を選んでみいろ。その時かぎりこの星一徹の子ではないと思えっ!」 と飛雄馬を殴りとばしました。なんとも凄い父親ですが、この父親が、いったい何回ちゃぶ台をひっくり返したか知っていますか?
さあ、正解は何回でしょう? え? 何だって? ブーッ。 残念でした。 正解は、たったの1回。 意外だと思うかもしれませんが、1回だけなんですよね。ちなみに星飛雄馬の通算成績は、1年目が2軍。2年目が10勝2敗。3年目が12勝。4年目が5勝。通算成績は3年間で27勝3敗3セーブ。1年平均9勝で大したことはない。しかし負け数が異常に少ない。これはライバルに一発ホームランを打たれただけで、監督命令も聞かず2軍へ行くという飛雄馬の極端な性格のせいです。 次は太陽の話。太陽と言えば刑事ドラマ『太陽にほえろ』ですが、取調べ中にカツ丼が出てきます。どうしてカツ丼なんですかね? 牛丼の立場は? ラーメンの立場は? あと張込みの刑事が食べる食事は、どうしてアンパンに牛乳なんでしょう? 最後に月の話し。セーラームーンが世界中で大人気だそうですが、このアニメ、とんでもない勘違いをされているそうです。勘違いの原因は、彼女たちのセーラー服。日本ではセーラー服は女子高生の制服ですが、海外では軍服(海軍服)なんですね。つまり、セーラームーンたちは、海軍士官学校の生徒で、軍隊が敵と戦っているのだと思われているらしい。 【風のひとりごと】
(月刊『風のたより』15号掲載文・1998) |
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